セルフケアこそ最適解、その理由/Profile

ikuko

使命(ミッション)としていること

私、竹下育子は、

  • 脳と香り、栄養素学に基づいた「誰もが簡単にできる」自立したセルフケア術
  • 色彩療法や数秘術による「本来持つ自分らしさ」を見つける
  • 女性の心と体、経済の自立を三位一体とさせる方法

この3つの可能性に着目し、
『セルフケアこそ最適解』
『自立したセルフケア』をテーマに活動しています。

登壇できるセラピスト。
1対1も1対1000も同じように。

2004年に自宅の一室を「おうちサロン」としてからスタートしました。
そこでお伝えしている内容を「もっと多くの方の前でお願いしたい」とクライアント様からリクエストいただくことが多くなり、気がつけば口コミ(営業なし)、で講演会やセミナー、企業研修、PTAや学校関係からのオファーをたくさんいただくように。

実はセラピストは「登壇できる」の率がとても少ないのです。
1000人規模でももっと多くても、実は私にとっては上記のミッションがベース。

カラーや香り、相互理解によるコミュニケーション学を織り交ぜた、独自スタイルの講演会を小学校、中学校、高校、教職員、各企業、経営者向け、などで幅広く展開しています。

心と体のどん底経験からスタートのセラピスト

愛知県豊橋市で高校までを過ごし、大学進学とともに上京。

実は、最初から「健康」に携わることを目指していたわけではなく、音楽や芸能の世界を目指して生活をしていました。
縁あって豊橋でまた再び生活するようになって以来、7年もお世話になった広告企画制作会社勤務時代のこと。

大好きな仕事だったのでハードワークでも気にならず、とにかく無我夢中でしたが、子宮筋腫も見つかり体調も思わしくなく、挙句、なにもかもうまくいかない…と職も辞することになり、これからどうしようかな、といういわゆる「どん底」な毎日を経験しました。

会社を辞める少し前、体調の辛さを自分でなんとかできないものだろうか?とそんな自分を整えるために、と資格取得をしていた「リフレクソロジー」を仕事にしていこう、
と自宅サロン「affetto(アフェット)」を2004年10月、スタート。

その後も、サロンのお客様の悩み、リクエスト、自分自身の直感に応じて、

自然療法フットケア
オーガニックフェイシャルセラピ

リンパトリートメント
ベビー&キッズマッサージインストラクター

…などなど、『ボディ』のケアを中心に活動の幅を広げていくことに。
ただ、そんな中で気づいてしまったことがありました。

ボディワークだけではクライアントを救えない

その気づいたこと、とは。

心と体は表裏一体だから。
心の不調が体に現れ、体の不調は心に現れる…。

どうしても体のケアだけでは足りないクライアント様がいらっしゃる。
そんな方に何をして差し上げればいいのだろう?
これからの時代は両方必要なのに!

と感じていた2011年。
この年は、東北震災が日本中に暗い影を落とした年。
「心のケア」が必要だという気配が高まっていた頃、色彩療法=カラーセラピーと出会いました。

これは!すごい!心のケアには最適!
子どもから大人まで誰でもが親しめる!
『色』が持つチカラ、面白さ、スゴイ!

色彩療法にも、いろんなメソッドがあります。
のめりこんだ私は、この地域で最も多くのカラーセラピーメソッドのセッションを揃えた、そして資格取得もできるサロン、へ進化したのでした。
心と体、どのケアのアプローチも身につけ、
どんどんと知識と経験を積み広げ、これで万全!と、道を進んでいたその矢先…。

当時小3だった娘に変化が。

奇跡のアロマ体験とは

これまでの価値観が全て変わる衝撃的な出来事

子育てにおいて、「苦労」と呼べるものは一般的な経験しかなく、学校でも「特に問題ありません」としか言われたことがなかった娘。

そんな彼女は、ある日、突然、暗い森に迷い込んでしまいました。
原因は特に見つからず。
朝、元気に学校へ出かけていくし、帰宅して楽しく学校の話もしてくれる。

でも。
夜になると、様子が。

「その日できなかったこと」を数え始めて
自分を責め始める、という謎行動が始まりました。

どんな声がけをしても、何を試しても、その状況は変わらず。
どんどんその数が増え、数が増えきると、今度は深刻に。

もちろん、私にはメンタルケアに最適な「カラーセラピー」がある!
…なんと、我が子に期待した変化は全く起きませんでした。

日中やってみるカラーセラピーは楽しい。楽しい。ママ、楽しいね。
確かにそうでした。
でも、毎日夜になると現れるその症状には期待した変化は起きませんでした。

日に日に深刻になり、毎晩、号泣して泣き疲れて眠る。
この繰り返し。

どうやったらこのコをまた元に戻してあげられるんだろう?

このままだと「小児うつ」への道まっしぐら。
親子ともに暗いトンネルを抜けられず、どうしたらいいのかもわからず、
日々思い悩む時間だけが過ぎました。

しかも、私にとっては、
それまで自分が学び、かなりの時間とお金を使って積み重ねて来たスキルです。
なのに、どれも効力を発揮してくれないこと、それを仕事として提供し続けていること、が何よりも衝撃が大きく…、今度は自分自身が自信をなくし、道を失い、暗い森に迷い込んだような状態でした。

毎日、夕方になると「また今夜もそうなるかも」と、今度は私自身がおかしくなりそうでした。

親しい人に相談しても、日中その状況が想像つかないため、
理解してはもらえないだろう、という思いと、
プロとして活動しているのにそんなことが?と思われるのが怖くて、
全く人には相談できず、本当に孤独と不安との戦いの毎日。

刻一刻と、状況が悪くなる中、
その問題を解消するものを、毎日必死で模索する私でした。

これはまずい、黄色信号ではなく赤信号に変わった!と思ったのは
娘が泣きながら眠りにつく寸前に

「ママ…私がいなくなったらイヤ?」とつぶやいた一言。

これは…もうダメだ。
放っておいたら取り返しのつかないことになる!!

ありとあらゆる方法を駆使し、情報を集め、奔走する中で出会ったのが、
エッセンシャルオイル(アロマセラピー)でした。

たった1滴の「香り」が人生を変える

それまで、アロマセラピーを勉強して来た経験があった自分にとって

・アロマセラピーはプロが、サロンで行うもの
・趣味レベルでクラフトをちまちま作って終わり
・素人が当たり前に家庭に行うは難しいし、面倒!

そんなイメージのもの。

ただ、私がそこで出会ったエッセンシャルオイルと、それを用いたセルフケア方法は

  • 家で誰もが面倒な手間はかけずに簡単にできる
  • 望む結果を期待しやすい
  • リーズナブルに継続しやすい

「全く新しい概念」との出会いでもありました。

なんか、すごそう!いいかも!という直感の一方で
本当に大丈夫かな…

この感情とのせめぎ合い。
ただ、この時の私は、直感を信じることにして、
小さなアロマ会に娘を連れて体験させてもらうことになったのでした。

背中にエッセンシャルオイルを垂らすトリートメント「アロマタッチテクニック」。
これを体感した娘が起き上がった瞬間の第一声は

「ママ。これがいい。」

笑顔の一言。
私にとっては、何より求めていた一言でした。

その時点で、
怪しいとか、そんなことはどうでもいい!(笑)
藁(ワラ)をも掴む想いでその一言に縋り、帰路についたことは、昨日のことのように思い出せます。

娘の笑顔を取り戻してくれたたった1滴の素晴らしさ。

これこそが、「心と体のケア」を誰もが簡単に叶う。
働く女性も、そこに関わる人も、年齢性別問わず、
小さい子どもから、シニア世代まで、セルフケアの概念が変わる!

2014年6月最後の土曜日。
私にとって冒頭に掲げた「一生の仕事」としての軸、が見つかった瞬間にもなったこの日。

開業してちょうど10年目のこと、でした。

心と体の健康が両方一気に叶う。
しかも「おうちで。自分でできる。」

長いセラピスト生活の中で、やっとたどり着いた答え

「誰もが簡単に、当たり前にできること」を伝えて、
自立したセルフケアを提唱して行くこと

薬に頼りすぎて、大切なことを見失わない「予防健康学」。

難しい理屈ではなく「今日から」取り組めること。
心も体も癒されるってどういうことなのか、を体感できるように
ウェルネスタイフスタイル(健康哲学)を伝えて行くこと。

『プロのセラピストは必要ではなくなる世の中』を目指して。

心と体が整うことで、その人の魅力、本質がどんどん開花して行くためのサポート。
それが私のセラピストとしてのこれからのミッションです。

ごくごく普通の「プロフィール」

竹下育子 (いくっち/旧姓:長谷川)
1972年(S47年) 愛知県豊橋市生まれ。
豊橋市立福岡小学校→豊橋市立南陽中学校→県立時習館高校を経て、
卒業後、進学のために上京。
文京女子大学(現:文京学院大学)経営学部卒業、
音楽・芸能の道を志して、大学生活含め、計6年間東京で生活。
その後、豊橋に再度戻り、現在に至る。

昭和21年生まれのパワフルな母(geraちゃん)、
2005年8月生まれの娘、愛犬トイプードル「楽(ガク)」との時間が何より大事。

好きなモノ・コト

日本のドラマ鑑賞、映画、音楽(80年代〜90年代の邦楽)、timelesz。
AI音楽制作に夢中になっている時間。
基本的にインドア、オタク気質。
あとは、美味しいモノ(お酒は、辛口白ワインorスパークリングがちょこっと)があればシアワセ♡
早寝早起き&睡眠時間たっぷり、が生活の優先事項。
23時には電池が切れます。

記事URLをコピーしました